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エコ住宅の種類

 エコ住宅またはエコ・ハウスというのを見回してみると、大きく分けて3種類のタイプがあることに気づきました。そこで、以下にちょっと分類してみました。

●エコ住宅の3つの種類


*ひとつは、再生民家に代表される「ナチュラル系」です。
 人工エネルギーに頼らず、自然を最大限に利用する伝統的な機能を備えている家です。ただし、この家をエコ住宅として住まうには、その機能を生かす生活習慣は欠かせません。逆にこの住宅で現代の都市的生活をしてしまうと、エネルギー効率が悪かったりして、エコロジカルでは無くなってしまう場合もあります。


*ナチュラル系に対して180度思考が異なるのが「設備系」です。
 こちらは、一般の建築にエコ設備を取り付けることでエコ住宅になるタイプです。建物そのものは何でもよくて、太陽光発電機や太陽熱温水器、雨水利用や、合併浄化槽……etc..といったエコ設備を利用して、環境に貢献しようというものです。
 しかし、家にエコ設備が取り付けられていても、住民にその意識がない場合もありす。代表的な例としては、太陽熱温水器ですね。あれを付けているからといって、家主がエコ住宅を意識しているかといえばそうでもなくて、単に省エネ=家計のために取り付けている場合が多いです。
 ですから設備系の場合もまた、その家をエコ住宅と呼ぶかどうかは「わが家の環境武装計画」のINOUE邸のように、エコ生活を意識しているか否かが大きなポイントです。


*3つめが「アクティヴ系」
 これは、エコ設備を最大限に機能させるために、家そのものの素材から構造をトータルで設計した家を指します。このカテゴリーだけは、設計当初から『エコ住宅』として建てられますから、居住者の意識に関わりなく、環境貢献を可能にするものです。いわば「エコ生活ロボットハウス」のです。
 しかし、すべてが先端技術のかたまりというわけではありません。昔ながらの思想や、建築法、素材なども取り入れ、複合的に効果を高める工夫がされています。
 また、建築士によって建てられるため、個性的なデザインでもあります。

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